※注意※
当エントリは反省と今後自分が企画するときが来たらへの備忘録であります。
特定個人への誹謗中傷エントリではありませんし、もしそのような内容がありましたらご指摘頂けると幸いです。
いろんな事があったので、意識せずに記載するかもしれないので
そんな合同誌はBOOTHで通販してます
企画立ち上げから入稿まで
1年間かけて企画→募集→編集→入稿
というスケジュール感で行ってました
今回はなぜか募集枠が足りなくて、枠も増やしました
結果埋まりましたね!驚きです
所感
- はっきりいうと25名の管理はしんどい
- そんな中オンライン差し入れを参加者の方から頂いてめちゃくそモチベ高まった
- しんどい要素は1人で25人の進捗管理と頂いた原稿の編集作業と受け取り管理
- 次回から何があっても20名上限に戻すと決めた
- 連絡手段TwitterのDMオンリーにした時、DM送りすぎてスパムになりかける
- 提出はアップローダーを構築した
- 懸念としてTwitter凍結時とかTwitter以外で何か連絡取れるようにしておくべきであったかも
- 想定不能の出張イベント
- 意思疎通は難しい
アップローダーの構築
※バリバリ技術な話
今までのワイ「提出方法一元化できないかなぁ」
業務でDockerを覚えたワイ「これでいけるやん!」
Next Cloudとは、すごく端的に言うとGoogle Drive的なのを自前で構築できちゃうキット
公式コンテナイメージがあったのでそれで構築しました。
Dockerクソ楽
1点やらかした点としては、初めにECSのFargateで構築してみたら、docker-compose.ymlそのまま使えなくて死んだ
あと構築できてもIP固定化出来なくて泣いた。ロンチ前だったのもあり(確か)
なので作り直しました。EC2にDocker入れて構築し、IPも固定してついでにドメインも取得
こっちの方が知見も豊富なので、当時時間のない私にとっては先人の知恵に感謝しかないです
上記サイトは参考になりました。ありがとうございます!
そしてそんな理由でアップローダーURL再発行となり、色々と二度手間になりました
意思疎通難しい話
25人なのに本自体は24人になった件。
結果としては意思疎通が難しいなというところでした。
3回やってみて思うのが、意見を伝えるというのは難しい。
これ以上はよくないので抑えます。
得た対策としては
無断で遅延提出やそもそも連絡がつかない場合は辞退とみなす
という参加条件で良かったなと思いました
宣伝
特設サイトとTwitterと支部でした
特設サイト、PCが逝ったというのもありますが、鯖アクセス権が死んだので公開が遅れたという大反省
アクセス権再発行時に一回テスト疎通しておけ私よ
Webサイト、A20みを出しつつ3rdMixの選曲画面を意識した感じでお願いしました
結果、曲紹介もクリックせずにみれると良かったよな。。。と思うなどしました。ほかは良かったな
Webデザインは難しいね
解析
特設サイトのアナリティクスはこんな感じ
サイト公開日が一番アクセス多くて、以降はちょこまかと。
頒布前日に少しのびたという感じでしょうか。
Twitterはこんな所
良いか悪いかはわかりませんが、一つ思ったのは宣伝も初動が肝心かもしれませんね…
当日の頒布状況
当日の話
数は3年間同一数発注しました
結果の初動(初頒布時)としては
2nd>>>3rd>>1st(委託2SP)*1
という感じでした
要因分析
値段設定について
- 同人誌即売会はよくキリが良い価格にすると良いと見かける
- 実際自分もそう思うし他サークルもそう見かける
- これとは別に、499とか-1すると安く見えるという戦法をスーパーのバイトで学んだ
- 上記の頒布数みると900円でも1500円でも手に取る人はいるので、100円単位の値段設定なら問題はなさそう
- もちろん大前提としては印刷費回収するというのもあることを念頭に
- 本に対する妥当性も考慮しないとね
スペース配置
本の出来
KPT
よくみかけるKPTで振り返るぞい
Keep
- 原稿提出先をNext Cloudにするのはいいぞ
- 連絡手段はグループDMにする
Problem
- ボリューム多かった
- Webサイトの公開が少し遅れた
- 個別で対応していたDMがスパムになるところであった
- Twitter凍結対策は考えておくべきだった
- 想定外の出張
- 色々と起きる*5ことによってのモチベ低下で起きる作業の遅れ
- 歌詞対策はやっておけ(JASRAC的な意味で)
Try(もしまたやるのであれば)
- 合同誌用にTwitterアカウントを用意する
- 連絡手段をTwitterと別にもう1つ用意してもいいかも
- Web鯖缶の友人に公開する日を事前に共有して立ち会ってもらうのがベスト
- 遅れは辞退とみなすスタンス
- モチベーション維持出来る何かを見つける
- 参加者による参加者視点のアンケートを設けても良いかも
さいごに
難しいスタンス
合同誌は誰の為に生まれ、参加者が参加するのかを考えるのは難しい
参加者も主催も、合同誌の参加条件に同意すれば皆同じスタンスになると、私の企画する合同誌ではそうありたいなぁと思うこの頃
うーん上下というのは、約束事をブチ切らない限り…いや参加者あっての合同誌であり主催が主催しないと出来ない合同誌でもあるからなぁ…
私にとっては難しいスタンスです
謝辞
参加者の皆様本当にありがとうございました。
特に3作連続参加頂いた方には頭があがりません。よくぞ皆勤賞したな!という気持ち
そして興味を持って参加いただいた方、本当にありがとうございました。
興味を持てるくらいの合同本を作る事が出来て、自分にとっても色々と学ぶことも多くあり、やって良かったと思います。
何より落丁や編集ミスが今の所なくてよかったな…!
そして譜面画像提供等ご協力頂いた方も、本に掲載しているので省きますが、本当にありがとうございました。
また合同誌を企画する時が来るまで、、、、、、