ミルク蒼屋のチラシ

Colloid(コロイド)が何か色々と残したりするブログです

ガンダムSEED スペシャルエディション劇場公開を完走した

ガンダムSEEDスペシャルエディションシリーズの劇場公開を完走。20年待った新作映画の前のおさらいかつHDリマスターということで公開されていた。
ただし2週間限定で。

はじめはSEEDはみたいな―と思っていたらなんやかんやで全部みた。これならムビチケ買えばよかったなぁと後悔。

SEEDは約20年前の頃、CATVで再放送していたのが初見で、49話で散ってしまった*1人生初の推しことムウさんの衝撃が今でも覚えている。
最後の第三弾も意を決して見たけど、20年経っても推しは相変わらずかっこよくて、ストライクの散り際も新規作画で、最後までかっこよく散っていった。私は変わらず衝撃を受けて涙した。*2
改めて見ると、最後の第三弾こそSEEDの酷い世界観を表す回だよなぁと思った。地球軍は名前に合わず核を使うわザフトは地球軍の技術使ってクソデカ兵器作るわで
クルーゼがこうなるのもそうだよな…とは思うなど。20年前はクソガキだったのでそんなの考えなかったけど、大人になってそういうのを考えるようになった。

そしてキラもある意味被害者だよなと。最後なんて両軍自爆エンドみたいなもんやんけ…ハッピーエンドとは言い難いなと、歳をとってから色々と感じ方が変わった。
そんな世界だけどカガリは終始いい女だったなと思う。キラとのつながりを知ってもそれを受け入れたり、そもそもそれ以前からなんやかんやで面倒見もいいしで、こんな酷い世界の中カガリがいなかったらSEEDはとんでもない鬱アニメになっていたのかなと思う。
そしてフレイも悪女と昔はおもっていたけど、今更ながらみると年齢的に仕方ないところあるし、最終的には対話したいと望んでいたので、フレイも初見と歳を取ってから印象が変わったキャラの一人だなと思う。
あとはマリューさんの年齢を超えてしまった現在としては、マリューさんかなり優秀だけど終始胃が痛そうなポジションだったのだろうと思った。からの最後な…

そんな感じで、年齢を重ねると見方が変わって楽しかったと思う。人生に影響が出た作品なのでなおさらなところもあったけど、うろ覚えな内容の振り返りにも良かった。
種死は多分見るだろうなぁとは思うけど果たして。

*1:当時は

*2:続編では生きてたけどそれは置いておいて