朗読劇自体、はてなブログのおすすめとかで取り上げているブログとかを読んでみて興味はあった。今回知っている小説が朗読劇になるということで申し込んでみたら当選したので行った。
私が行ったのは2日目の昼公演。AMは二日酔いと先週までの労働と残業による疲れなのか体調が終わってたけど、AMずっと休んでたら回復したので恵比寿に向かった。
EBiS 303という会場で、どうやらスバルの本社っぽい。
来場者は女性が多かった。多分声優さんのファンとかかな。男性の方もいた。
内容は小説の第一章と第二章の朗読劇で、小説もドラマもどちらも大昔に見たことはある。
けれども、結構昔なので内容はうろ覚えだった。復習しておけばよかったかなぁと思いながら観劇。
観劇した感想として、朗読劇って小説をそのまま読むだけかなと思っていたけどそんなことなかった。
メインの二人は朗読しているけども、シチュエーション毎に移動したりジェスチャーてきな動き*1する。劇中の効果音や光とか映像の演出もあり、アンサンブルの方は朗読ではなく演劇をしてた。
淡々としている劇と見る前は思っていたけど、見たあとは聞くだけじゃなくて見て感じることもできる劇だなぁと思った。個人的には見るラジオドラマみたいな印象を得た。
演出はドラマ版は淡々とドラマの演出だった記憶だけども、朗読劇版はちょっとくすりと出来る演出があって良かった。
はじめの導入はこうだったなぁとか、ここのヒントとかどうなるんだろうとか、だいぶ昔に見たり読んだりしたのに覚えているもんだなとおもった。なのでキャストの2人は湯川と草薙だった。
アフタートークでは、台本の内容をメイン二人がすこし手を加えたりとかされたらしく、みんなで作っているんだなぁと思った。他、湯川役の方が「実に…」とドラマ版リスペクトな発言をして声優ってすげーと感じた。ほぼ福山雅治だったので…
ドラマ版を見て知ったとか原作を読んでからとか色々と聞いてて思うのが、こうやって作品は年代とか受け継がれていくのだろうなと思った。
朗読劇、原作履修済みだといろんなメディア化の比較とかできて楽しいね。
朗読劇、次は来月に原作なしのオリジナルストーリーの方もいくので、こちらも楽しみ。
*1:車の運転とか