ミルク蒼屋のチラシ

Colloid(コロイド)が何か色々と残したりするブログです

ヴァチカンのエクソシストを見た!

なんだかヴァチクソことヴァチカンのエクソシストが面白いと聞いて、一日1回しかやらないけどほぼ満席の中予約して行ってきた!

結論をいうとめちゃくちゃ良かった…
この映画、実在したヴァチカンのエクソシストの自伝が元となっており、この映画はもしかしたら身近に起きるかもしれないと思うとすごいなぁと。
ジャンルはホラー。しかしホラーというよりはアクションが強い。ホラーやグロ表現はジャンプ漫画のDグレに似たような感じなので、Dグレが読めるならこの映画もいけると思う。

いわくつきの修道院を復興しようとした家族らが、悪魔に取り憑かれて主人公たちエクソシストがそれを追い払おうとするストーリー。主人公のアモルト神父が開幕早々強キャラ出してるけど、人間なので弱い所が見えて人間臭いのが良かった。そして若手のトマース神父の最初はヘタレか?と感じさせる所からの、アモルト神父を助けるために圧倒的成長を遂げる姿がめちゃくちゃ良かった…。
取り憑いた悪魔もかなり強そうだけど、あの世界の悪魔の強さのレベル感がわからないのでどれくらい強いのか分からなかった。でも強キャラのアモルト神父のトラウマをえぐられたり、トマース神父もトラウマがフラッシュバックされたりしてるのでかなりの強悪魔と思う。

紆余曲折あって、悪魔の名前を突き止めた*1後にアモルト神父に乗り移る悪魔。そんな状態から救うために、トマース神父が頑張って喋れないラテン語で詠唱(?)してロザリオを掲げる姿はめちゃくちゃ良かった。この時キメキメの髪型が嵐によって乱れつつ、相手の悪魔が炎にまみれてその火の光がトマース神父の目に映る所が大変かっこよくとてもしっかりズキュゥゥゥンときた。もう一回見に行こうかな…

最後は続編を感じさせる所で終えたので、続編あったらぜひ見たい。何なら海外ドラマ方式でやってほしい。
というか年齢差のあるバディ物好きだな…相棒もだけど海外だとホワイトカラーも好きだ。しかもみんな顔が良い。だいたいみんな性格も良い。
こういうバディ物が好きな人は好きになるだろうなぁ~~~と大変良いものを見た気持ちになりました。

*1:悪魔の真名がが弱点というFate方式