アマプラでレンタル配信開始されたので見ました。結論からいうとなんで映画館で見なかったんだ…と後悔するくらい良かったです。
レンタルは2日間見る権利を得られるので、昨日がっつり見て今日は家事しながら流してました。
主人公はポンポさんかと思えばそのアシスタントのジーン君で、ポンポさんは映画好きだろうと思うけど一番好きなのジーン君だなと今更ながら思います。
話もジーン君が初監督する話で、ジーンくんは劇中で誰のために作るのか、誰に見せたいのか等、色々と悩むところがあります。何かを作る人にとっては、そのシーンに対して色々とくるものがありますね。
目的もなく、または目的があやふやな状態で作るというのは、わりとしんどいなと思うこの頃です。なので、ジーン君が編集で悩む所は色々と思いながら見てました。
しかしこの作品の登場人物、悪い人がおらず。ジーン君の級友は初め邪魔する奴かと疑っていましたが、実は本作の裏主人公という感じですごく良かったです。疑ってすみませんでした。
そして最後の〆方と尺がマッチしていて、本作の代弁もしてるのかの演出は面白かったなと思います。
この作品、2回目だと冒頭のシーンで「あの時のか～」となりました。2回見るということは2回めならではの楽しみや発見があるので、映画は良いものですね。
