ということで参加してきました
Visual Studio 2019は業務では未導入だけど、こういったイベントへの参加がモチベ維持にも繋がってくるので公開されて即申込みをしますた
- Visual Studio 2019 GA ! ~ 最新情報 & これからの開発スタイル
- Visual Studio 2019で始める「WPF on .NET Core 3.0」開発
- .NET Core向けコンテナおよびデバッグ関連のVisual Studio 2019の機能
- Visual Studio 2019 の個人的なお勧め機能
- おわりに個人的感想
内容はざっくりと紹介して、あとは感想をかいていくぜ!!!!
※内容はざっくりしすぎなので、間違ってたらスマン。むしろ指摘たのむ…
Visual Studio 2019 GA ! ~ 最新情報 & これからの開発スタイル
スピーカー: Akira Inoue (@chack411)さん
MS社の黒帯担当
www.slideshare.net
ざっくばらんな内容
キーノートなので、内容はVisual Studioの歴史紹介からVS2019の機能紹介まで幅広く
Visual Studioの進化したところは
- メモリの最適化
- メニューのタイトルが消える
→あと1行みたいのに~というときに改善 - リファクタリング機能
- Gitを中心に開発ができる
- Visual Studio Live Share
- Cloud Nativeな開発
- コンテナーのサポート
といったところな紹介
感想
消費するメモリが省エネになったので、お察しなスペックPCでも動かせるようになったのかなと思った。少なくともメモリガンガンに積む必要性とかなさそうになったVS2019
デモにて紹介されたコーディングがAIによるIntelliSenseが効きすぎで、しかもカスタムできるしすごいなぁと思った
関係ないけどASP.NETの厚い本が出るのは地味に嬉しいかもしれない
プログラミングASP.NET Core (マイクロソフト関連書)
- 作者: Dino Esposito,日本マイクロソフト井上章監訳,株式会社クイープ
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2019/05/23
- メディア: 単行本
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これね。
このキーノートからいろいろと枝分かれして、根深く紹介されていくのであるーーーー
Visual Studio 2019で始める「WPF on .NET Core 3.0」開発
スピーカー: Atsushi Nakamura ことにゅいさん
ざっくばらんな内容
- .NET frameworkからCoreに移植する理由?これからの時代CoreになっていくんだよJK
- デスクトップアプリだとユーザーの環境に事前インストールさせずに、同梱できるので魅力いっぱい
- 以上のことだから、業務アプリ(.NET Framework 4.5.2製)をCoreしてみるぜ!!!
といった感じで、実演しながらの移行紹介
感想
ボブの絵画教室の如くCore化していくのは驚いた。にゅいさん「ね?簡単でしょう?」
予想はくっそめんどくさそうにちまちまとやらないとだめなのかなと思っていたけど、csprojをCore用の書式に変更して、あとは参照周りをCore化するだけと聞いてビビるワイ
しかも自動的にコードが変更されることなくできるものだから、これは是非全国のWPFとWinForms業務アプリ作ってる所は見てほしい…!
.NET Core向けコンテナおよびデバッグ関連のVisual Studio 2019の機能
スピーカー: Takayoshi Tanaka (@tanaka_733) さん
ざっくばらんな内容
- ASP.NET Core の新機能紹介
- Bowerは死んだ!代わりにwebpackとか使おう!
- VS側ではライブラリの面倒を見てくれたり支援してくれるLibManがあるよ(バージョンチェックとかしてくれる)
- Webアプリ作るときにVue.jsのテンプレも選べる
- VS2019のDockerのサポート。新規プロジェクトはもちろん既存プロジェクトに追加もできる
- Docker Desktopが必須だ
- デバッグ実行にDocker指定が可能になる
感想
Dockerの知識は全然わからない。俺たちは雰囲気でコンテナーをしている
状態で、これから会社でライザップ式Docker研修を受ける予定だけど
元からなのかはさておき、VS2019は全力でコンテナーをサポートしていらしておると知り、これから受ける研修はVS2019入れておこうと思う位である
また予想外にASP.NETの情報を知れたのは嬉しい。
まぁ2017から追加されたけど、知らん人は知らないだろうなー
Visual Studio 2019 の個人的なお勧め機能
スピーカー: Kazuki Ota(@okazuki)さん
www.slideshare.net
ざっくばらんな内容
ctrl + .
で電球のやつができる- 電球のやつはめっちゃ空気を読むよ
- Gitありきの開発サポートが強化されたよ
→GitHubのクローンもURLコピればペーストせずに勝手にクローンまでしてくれる - クソ重いソリューションを全部開かずに一部だけ開くというのがあるよ
- デバッガ検索追加された
- デスクトップアプリ開発は、自動更新機能つきパッケージとかできるように
- クラウドエクスプローラーでわざわざWebブラウザで面倒な所経由せずに、ショートカットでいけるように
- Xamarin FormsのXAMLエディタ強化で脳内レンダリングしなくてもいいようになる
感想
業務でReSharperを導入してるので、空気を読む機能については馴染みある機能なので逆輸入された感じかぁと思った
ReSharperとVS2019の競合しつつある機能をどう設定するかによってはコーディングのしやすさが変わるのだろうと思った
IntelliSenseはVS2019を使い、空気を読む機能はReSharperを使うとか?
逆にデバッガとGitありきの開発機能は強いなぁ、、、これが買収の力かぁと思うなど
あとはVS2019が軽くなれたのは一部だけ開く機能のおかげなのかな?
最後の
趣味も業務も使うツールを使いこなすほど楽しい
という言葉は印象的でイイネ!
おわりに個人的感想
転職してからの趣味的勉強会参加でしたが、やはり業務につながるかもしれないというのがあると聞き方や心構え的なのが変わるなぁと*1
社内に展開できるように情報をまとめないとなぁとかで、こんなにもモチベが変わってくるのかーと驚きました
また今回のお話はどれもわかりやすいし、分身したいくらい他の部屋の話も聞きたい位でしたね
Visual Studio無償化からのXamarinのおかげでプログラミング楽しい!とか思えて今の私がいるので、そうしてくれた方々に圧倒的感謝と敬意を。
このあとクッキーは美味しくいただきました
*1:今までは聞いても業務に繋がらんしなぁみたいな気持ちでした