ミルク蒼屋のチラシ

Colloid(コロイド)が何か色々と残したりするブログです

逆ソクラテスを有隣堂で買った

逆ソクラテスという文庫小説を買った。有隣堂で。

有隣堂の限定ブックカバーがほしかったのと、今月は続く通勤時間にてなにか本を読みたかったというのがあり。
この本は短編集ということで、今は1つ目を読み終えた。大人になった小学生が小学生の頃の思い出を思い出すという話。 本の帯に書かれていた読後感はそんなに来てない。
頭の良い小学生達が決めつける先生に反抗する話で、大人になった私はこのように決めつけたり先入観だけでやるというのはやめたいと反面教師になった。
そしてこの話はセリフが思ったより多く、情景とかは少しある形で少し驚いた。小説とは文字で色々表していると個人的に思っているからというのもある。でもこのセリフが多いというのもまた小学生っぽい感じかな…と思った。
伊坂幸太郎さんの本は実は初見だけど、普通に読みやすくて良い。この調子で残りの短編も読んでいこうと思う。