ミルク蒼屋のチラシ

Colloid(コロイド)が何か色々と残したりするブログです

最近読んだ漫画2

また色々と買ってしまったので雑多に感想を残す

前回はこちら
colloidgel.hatenablog.com

極楽街

出会いはヴィレヴァンの漫画コーナー。その場では買わずに100均のレジ待ちで試し読み一話を読んで購入を決意。

jumpsq.shueisha.co.jp

中華系の世界で異型のものを倒すアクションファンタジーっぽい感じ。
まず絵が綺麗で良くて、登場人物皆顔が良い。主人公二人がワンコ系(赤毛の方)とイケメン美女(奥の方)というコンビはあまり見かけないなーと思いつつ、特にワンコ系の方であるアルマは、困っている人を助けまくる普通にいい人なので読んでて気分が良い。
そして相方のイケメン美女タオは、ジャンプとかでは脇役でいそうだけど主人公バディの一人ではあまり見かけないタイプ。ダウナー系クールイケメン美女は良い。ただタオさん地味に謎いっぱいなのでそれも魅力になりつつ、気になるところ。
周りのキャラクターも基本的にまだ良い人なので裏切りとかなく大丈夫そう。なにせ番外編でタコパしてるくらいだし大丈夫だよな…
2巻表紙のネイちゃんはこの見た目でボクっ娘という属性もりもり。かなりの自信家なので、今後もし挫けて曇ったらどうなるかが楽しみ。 キャラクターは良いけど、悪役という悪役が2巻の時点でポッと出状態なので今後が気になるところ。あとは各キャラクターの過去とかが前述含め気になる。2巻終了時点で続きが気になるので早く3巻出てほしい。。。
しかしスクエアのコミックなんてGATE7以来に買ったので、このまま平和に打ち切りせず完結してほしいなぁ。

コロッケと栞

こちらは単巻で完結されている漫画。
JKと異世界人というか異人と交流をするほのぼの群像劇。 JK3人は友人同士で交流している中、一人ひとりに謎の異人との交流が発生する感じ。
基本的に異人は悪い人はいないので、本当にほのぼのと日常のあるちょっとしたトラブルみたいな雰囲気が良い。3人三様で同じ異人という共通点なのにジャンル的なのが異なっていてすごいなと思った。
トラブルというか事象の元も高校生活ならではという感じで良いなと思う。そして最終話でその異人交流のまとめつつ、最後は恋愛者として落としているのがいいなとおもった。話の作りが上手だ。。。
この漫画は偶に見るアキバブログで紹介されていたのがきっかけで購入したけど、この漫画の掲載誌である青騎士という雑誌を初めて知った。そして販促としてついてきた栞も可愛くて気になる本だった。青騎士コミック、今後もチェックしていきたいかも。

偉人が4.0をつけたメシ屋に行ってみた。

comic.webnewtype.com

私的にはムダヅモ無き改革で有名な作者によるグルメ漫画。ムダヅモ無き改革は当時ほぼ現役の政治家をネタにしていたけど、本作は偉人が食べた(または食べたかった)食事をテーマにしている。
歴史があまり好きではない私でも普通に楽しく読めた。偉人とはいえ、普通に人間なので食べたい食事とかあるよねというところで変に親近感みたいなのが湧いたり。また取り扱う食事も手頃なもの*1もあったりで意外だなぁと学んだり。
ヘタリアとか読んでいた時があり、国の擬人化というところで歴史好きになれるかなと思ったけど、微妙だった。多分要因は擬人化だったからで歴史がオムニバス形式だから普通に読むだけだった。
しかしこの本なら同じ食事という共通項で少しはとっつきやすかったかもしれない。高校生くらいの頃に出会いたかったかも…

最近商業の漫画も同人誌も魅力あふれる漫画ばかりで本棚が足りない…拡張しないとなと思うこの頃であった。

*1:ビーフシチューとか